2017.12.13
試掘調査を実施しました。
建設地が埋蔵文化財包蔵地のため、埋蔵文化財の試掘調査を行いました。
調査中は「どうか、出ませんように」と念じてしまいます。
(埋蔵文化財が出土すると、その出土した高さや基礎形状等によりますが本発掘調査なります。
その場合調査が終わるまでは建物の工事が出来ません。また調査費用の負担も発生する場合があります。)
掘るに連れて土の色が変わっていきます。
ある深さで土器らあしき破片が出土してきました。でちゃったか・・・
これからが私たちの仕事です。
調査結果をもとに
本発掘調査を行い構想通りの断面計画でするのか、
アプローチ方法等は変わりますが予定基礎深さや位置を変更し、
文化財出土深さまでに掘削を納め文化財を保護、本掘を避けるのか。
今後、最良の方法をオーナーとの打合せをしていきます。
ちなみに後で教えてもらったのですが
弥生時代の土器の破片とのことでした・・・