2019.09.27
箕面の滝
運動もかねて初めて箕面の滝へ行きました。
阪急箕面駅を出て滝まで約45分のハイキングコースで、その日は晴天でとても暑かったので、キャップを被り首にタオルを巻いて行きました。
駅を出て10分ほど歩くと徐々に山道の景色へと移り変わっていきました。
セミの鳴き声も徐々に賑やかになり、普段街中ではなかなか聞けないヒグラシの鳴き声には癒され、季節の変わり目を感じることができました。
紅葉などの風景を見て季節を楽しむのも良いですが、耳に入ってくる音で季節を楽しむのもまた一興ですね。
日向と影の温度差が凄く、影から影を目指して歩くうちに、滝のある場所へと到着しました。
高さ33mから水面へと叩きつけられる水の音と、滝の方からひんやりくる風が心地良かったです。
頂上には出店がいくつか立ち並んでおり、久しぶりに炭酸水のラムネを飲んだのですが
暑さ故かとてつもなく美味しかったです。
道中、もみじの天ぷらを売っているところが沢山あったのですが、苦そうなイメージあり手が出ませんでした。
帰ってきた今でもどんな味がするのか気になっているので、機会があれば今度はもみじの天ぷら目当てに行ってみたいと思います。
2019.09.02
TATTOO
PBS-7【TATTOO】(PocketBookSketch)
今回のPBSは、TATTOO(1989年)のエレベーション手描スケッチ。
北海道札幌の繁華街の中心、オフィスビルが立ち並ぶわずかな隙間に、凄まじい建物があった。
その名はTATTOO(タトゥー)。
間口が約5mしかない、物理的な許容範囲を超えるまでに切り詰められた敷地。
施術を垂直方向に展開した、通常建築の二倍もの階高を有する地上5階建てのプロポーションに、二基の光塔が垂直に備わっている。
都心の中で、わずかに裂開したクレパスへの挑戦の中で生まれたこの特異な提案に、クライアントの信念と野心は、計算できない豊かさを見たに違いない。
まさに、都会の隙間に刻み込まれた魔術の痕跡だ。
PS:二基の光塔の硝子にプリントされた花蔦模様から、TATTOO(タトゥー)と命名された。