2016.08.25
産後ケア施設の見学に行きました
最後ですが、私は釜山は初めてでしたが大変すばらしい所でした。
一緒に行動していただいた現地の方が皆さん親切で普通ツアーでは経験できないような経験をさせていただきました。今度は家族で行ってみたいです。
2016.06.21
「医療的有料老人ホーム」
「医療的有料老人ホーム」がオープンしました。
聞きなれない「医療的有料老人ホーム」とは、どのような老人ホームなのでしょうか。
大きな特徴は、施設内に日中、医師が常駐しています。また、看護師は365日24時間常駐しています。
これにより、次のような医療ケアにも24時間対応することができます。
・気管切開 ・ターミナルケア ・喀痰吸引 ・インスリン療法
・人工透析 ・人工肛門 ・在宅酸素 ・筋萎縮性側索硬化症(ALS)
・心臓ペースメーカー ・中心静脈栄養(IVH) ・経管栄養(鼻腔経管)
・経管栄養(胃ろう) ・褥瘡(床ずれ) ・留置カテーテル(尿バルーン)
病院に受入れていただけない、末期がんの方への痛み止め(薬)の投与もおこないます。
また、定期的に精神科医が老人ホームへ往診をして認知症への治療対応をおこなっています。
このように、「医療的有料老人ホーム」では病院や診療所ではなく、老人ホーム内において
診察および治療を受けることができるので、入居者やご家族にご安心していただけます。
また、入居者のご家族の看護や介護の手間、そしてご心配、ご不安が軽減されます。
食事は、多くの老人ホームで採用されているクックチルド方式ではなく、
厨房で専任スタッフが調理をおこなっています。管理栄養士が各入居者に合わせた
栄養管理やカロリー、塩分制限を考えた献立を作成しています。また食材の大きさも
入居者の状況に応じて、細かくしたものや、ペースト状にしたものと多様に対応しています。
病院のように、MRIやCTなどの医療設備はありませんが、
「医療的有料老人ホーム」とは、入居者全員が医療的ケアの提供を
365日24時間いつでも受けることができる老人ホームです。
今年の12月に2棟目が、そして来年の春に3棟目がオープンする予定です。
今後、この新しいビジネスモデルの「医療的有料老人ホーム」に注目です。
2016.06.10
珍客来訪。
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おととしにも来たのですが、今年も来ました。
もっとも全身白い産毛がのこっていて、まだ子供。
カラスか何かに追われて逃げ込んで来たのでしょうか。
チラッと映っている箱は家庭用エアコンの室外機。
体躯の大きさが判りますか?
遠目から見ても中々かっこいい姿ですねえ。
家で飼うことは法律で禁じられているし、
人間のにおいが移ると親鳥も見離すので、手は出せません。
午前中に見つけて昼過ぎには出て行きました。
夜行性だと思ってましたが昼間も活動しているんですね。
前に来たのも子供で2日ほどいたけど、今度はさっさと出て行きました。
夜中によく鳴声を聞きますが、この子が鳴いているのかな?
我が家の周りはまだまだ自然がいっぱいでそろそろ蛍が飛び交う季節です。
もっとも私は帰りが遅いのでパラパラとしか見られませんが・・・
フクロウに蛍、他にもモグラ、イノシシ、ヘビ等、都会では見られない生き物がたくさん。
孫の代までこの自然が残っていてくれたらと思います。
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2016.06.01
朝の出来事
私は朝、通勤途中で踏み切りをわたります。その日も踏み切りをわたる為に遮断機の前に立っていました。見ると向かい側に3人の親子が居られました。一人は車椅子に乗った高齢の女性、押し手も年配の女性、もう一人は小学生の女の子。遮断機が上り、皆が踏み切りを渡る中、その親子は何か困った様子でした。見ると車椅子がレール横の溝を越えることが出来ないようでした。この踏み切りは人や車が通行する部分はゴムのマットが敷設されておりコンクリートむき出しではないのですが、電車の特性上、レールの横には溝が設けられています。この溝を車椅子では渡れないようでした。私は持っていたかばんを対側へ置き、押し手を代わってもらい前輪を上げながら渡ろうとしましたがハンドルを下へ押すだけでは前輪が上りません。仕方なく、また押し手を代わってもらい、私は前かがみになりながら4本のレールを超えるたびに前輪を持ち上げてようやく渡りきることが出来ました。後でわかったことですが、車椅子にはティッピングバーというものが後輪の内側にあり、ハンドルを下へ押すのと同時にこのティッピングバーを踏むことで前輪が持ち上がる仕組みになっていることを知りました。普段何気なく見ていて車椅子も簡単に扱えるものと思っていましたが、体験して初めてわかりました。
踏み切りを渡る際に、押し手の女性が私の時間を気遣ってくださいましたが、踏み切りに居る時点で電車に乗り遅れることはありませんでしたので安心でした。あと、私が対側に置いたかばんをその小学生の女の子が大事そうにもっていてくれたことがうれしかったですね。
2016.04.24
PBS-2(CASA・MILA)
PBS-2 CASA・MILA(PocketBookSketch)

2016.04.10
シャンボール茨木大規模修繕工事が進行中です。

2016.03.26
愛ホーム壱番館、シニアライフ高師浜が竣工しました


2016.02.17
食品工場の新築工事が始まります。
H27年6月から始まっていた株式会社大市珍味岡山(津山)第2工場新築工事が設計を終え、施工者も決まり、3月より着工の運びとなりました。
これから6ヶ月、8月末竣工目指して進めていく手筈です。
津山市(正確には苫田郡鏡野町)は直接仕事をしたことはないのですが、30数年前、中国縦貫自動車道院庄インターからR179号線を経由して、鳥取県倉吉市の近く東郷温泉にある観光ホテルの改造工事に何期か携わり、よく通ったものです。
当時はあちこちに「苫田ダム建設反対」の看板が建ってましたが、今は完成し、運用されていて、ダム湖は奥津湖と呼ばれていました。
また記憶によると、岡山県と鳥取県では道路の整備状況が違い、岡山県側の道路はよく整備されていて、「これも政治力の差かな?」と思ったものです。
閑話休題、食品工場の設計はH19年の藤本食品新築工事以来ですが、岡山第2工場は少し変わった工場で、冷凍のお弁当、おせち、オードブルなどの製造を主に行います。(ご飯はありません。)
日産10,000食の能力を目標に設備を整え、9月より操業開始の予定です。
冷凍のお弁当などは、最近、新聞やTVででもコマーシャルされていますから、御存知の方も多いのではないでしょうか。
この仕事をするようになり、私も何回か買ってみたのですが、とにかく便利、御飯と一緒に電子レンジでチンすれば、ものの5分もすれば出来上がり、私としては少し物足りないですが、お年寄りや女性、お子さん達には充分でしょう。
またカタログを見ても、介護・医療食などもあってなかなかバラエティーに富んだメニューになってました。
私にとっての大きなメリットは、買い置きができるということ、1ヶ月や2ヶ月程度なら保存が利き、いつでも食べられるということ、これって自分の仕事の関係でいうと老人ホームなどの仕事も多いのですが、設計する時、たいてい厨房を設けます。介護事業者の要望で、介護居室2室程度つぶして設置します。
食事に対して介護事業者の思い入れが強く「あたたかく美味しい食事を提供したい」という思いからです。
ただ、私の携わる施設は30室前後と比較的小規模で、自前で食事を1日3食1年365日毎日提供するのは中々大変なのではないでしょうか。
先日もある介護施設の会長と話をしていて、「今、冷凍食品工場の設計をしています。冷凍弁当は便利ですよ。」というと、「施設の食事提供も大変や。きちんと注文を受けてから作るけど、お年寄りのことやからドタキャンされる場合もあり、かといって食べてない食事代を請求するのも心許ないし・・・」「しかし、冷凍弁当なら保存も利くし後日安心して提供できるのでは?」「冷凍弁当を使うなら、厨房も広いものは不要で、他の施設を充実させたり、介護居室を増したりできますよ。」「それは面白いな」ということで、早速インターネットで調べてらっしゃいました。
食品工場(冷凍食品生産工場)は衛生面で非常に厳しく、マル総(総合衛生管理製造過程)やHACCP(ハサップ)の考え方を導入して、ハード面でも工場の足を引っ張らないように細心の注意を払って設計に当たってきました。
聞くところによると、大腸菌群は0(ゼロ).(製品から1個でも検出されればアウト。)細菌類は100,000以下(通常1,000以下で給食センターなどは10×2乗台)だそうです。
こういった厳しい環境下で製造されるお弁当なら安心して介護施設でも提供できるでしょうね。
工事は3月7日起工式で6ヶ月の間、私も岡山へ通うことになります。これからもしっかり気を引き締め監理を行ってまいります。
大市珍味様に「良い工場ができた」と喜んでいただけるよう、これからもがんばります。
2016.01.25
今後の介護施設における課題について
社内で高齢者施設に関する勉強会が開催されました。
テーマは、「今後の介護施設における入浴問題・重度化対策による安定運営について」
高齢化社会が進む日本。2025年頃までには、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)に達する事により、介護・医療費等社会保障費の急増が懸念されています。
そんな中、昨年6月に厚生労働省より2025年に向けた介護人材にかかる需給推移(確定値)が 発表されており、
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介護人材の需要見込み(2025年度) : 253.0万人
現状推移シナリオによる介護人材の供給見込み(2025年度) : 215.2万人
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需要と供給に37.7万人ものギャップが生じています。
介護労働者を増加させるためには、労働条件等の悩み、不安、不満等を緩和する必要があるのではないでしょうか。
(財)介護労働安定センターが発表している「平成22年度介護労働実態調査」によると、身体的負担が大きい、腰痛や体力に不安があるという回答が多数あげられています。
もちろん、これだけが悩みや不安ではないですが、腰痛は適切な介護スペースや設備を設けることで少しは楽になるのではないでしょうか。
腰に負担がかかるため適切なスペースを確保する、入居者それぞれに必要な補助に対応できるよう可変性のある設備の導入を提案するなど
入居者の安全はもちろん、介護しやすい施設の設計が必要だと考えさせられました。
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株式会社アミー建築事務所
TEL:06-6271-2883
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2016.01.05
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。本年も昨年同様よろしくお願い申し上げます。
父(岳父)のはなし