2021.02.28
「レッド・バロン」
フォッカーDr.Ⅰは、第一次世界大戦中の1917年に、ドイツのフォッカー社が制作した三枚翼の戦闘機です。
「レッド・バロン」として知られる撃墜王マンフレート・フォン・リヒトホーヘン男爵が最後に搭乗していたことで有名です。
第一義世界大戦の戦闘機は複葉機だと思っていた頃、三葉機のフォッカーDr.Ⅰを写真で見たとき、異様な機体の戦闘機だと思ったものでした。
写真は、ミュンヘンのドイツ博物館に展示されている機体です。展示機はレプリカだと思われますが、100年以上前に制作された機体が保存展示されていることは、素晴らしいと思います。
この異様な機体の戦闘機が、空冷星形エンジン110馬力と現在の大型オートバイのエンジン馬力と同等もしくは、それ以下エンジンで空を飛び、空中戦をおこなったことは驚きです。
2021.02.01
ジブリのような
まず、目に入ってくるのが草が一面を覆いつくした屋根。その屋根越しにまぁるい建物。
まるでジブリの世界?いや、どっちかというとムーミンかな(年のせい?)
この建物、「たねやグループ」の「CLUB HARIE」バームクーヘンがおいしいですよね。
よーく見ていただくと、柱も角材ではありません。もぅ、遊び心満点。
一面に生えた草の屋根。右手に続いているのが回廊。壮大な敷地に回廊をめぐらせ、いろいろな角度からこの建物を見ることができます。
写真の右手に丸い建物があるのですが、オフィス棟なので外観だけしか見れなかったのが残念。
でも、ここにお菓子を買うことだけが目的の人はどのくらいいらっしゃるのか?
ゆったりとした時間をお客様に提供して、お菓子や食事はその時間をより楽しんでもらうための物のような。
こんな空間を企画、実現した「たねやグループ」は凄いですね。
スケール感をくるわせたモニュメント。子供らはもう遊具感覚のよう。
この柱と梁の組み合わせ❕ お見事。最近はCADでの作図が主。作図や現場でのご苦労も大変だったと思います。
この建物に入って、まず気になったことが「縁・フレーム」「角」がない。
それが気持ちいい!初夏がおススメ。
2020.12.21
冬場の住空間での危険性
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
12月半ばになり寒さもより一層増してきて、
それに比例して新型コロナウイルスの感染者数も増えてきています。
感染しないようにするためにも外出を控え自宅で過ごす時間が
増えてきていると思いますが、自宅でも気を付けないといけないのが
この時期になるとよく耳にする「ヒートショック」です。
皆さんご存じだと思われますが、ヒートショックとは温度の
急激な変化によって血圧の急激な変動が起こり、めまいや気を失う、
また心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こすといわれています。
それが住空間の浴室や脱衣所、トイレで起こりやすく、年間の死亡者数が
約2万人もいるそうです。これは年間の交通事故死亡者数よりもはるかに
多い数字で、自宅と外のどちらが安全なのかと聞かれると考えさせられます。
ヒートショックを防ぐには住空間の温度差を小さくすることが重要ですので、
断熱性や気密性に優れた建築設備を取り入れていくのが第一なのかと思います。
特に高齢者に起こりやすいので、身近に高齢者がいる方は改めて気にしてみては
いかがでしょうか。
2020.12.07
ロンシャンの礼拝堂

2020.11.09
過去~現在~未来
いつ見ても圧倒的なかっこよさです。
「生命の樹」には初めてご対面。
物凄いエネルギーを感じます。音響も相まって圧巻です。
非常用進入口設置や耐火被覆などを緩和するため
地下1階/地上2階建ての「準耐火建築物」の解釈だそうです。
2020.10.13
天高く馬肥ゆる秋
「寒露」の節季を迎え、朝夕に、肌寒さを感じるときが増え始めまたとは言え、

2020.09.04
神戸に新工場完成
八十島プロシード株式会社神戸工場・支店が竣工しました。
令和元年5月30日地鎮祭を挙行し、12月25日上棟式を経て2年5月29日に引き渡されました。
3Dプリンターを使った立体製品を製造する工場との事ですが良く判りません(説明を受けても理解できません)
敷地面積 2429.89㎡
工場棟 事務所棟
構造 鉄骨造 鉄骨造
規模 7階建 2階建
高さ 29.65m 9.50m
床面積 3629.35㎡ 521.73㎡
合計 4169.08㎡(ゴミ庫含)
工期1年、いろんなことがありました.
平成30年10月から計画がスタート。消費税増税の関係で突貫工事で設計を仕上げ翌1年3月下旬、契約にこぎ着けましたがHTB(高力ボルト)等鋼材の確保に手間取り、7月下旬から杭工事開始と、工事着手に4カ月を費やしました。
上棟までは順調でしたが、コロナ禍に巻き込まれ現場作業員の感染の恐れ、照明器具や住設機器の確保難等の問題が生じ、他の現場同様竣工するまで気の抜けない状態が続きましたが、大した問題もなく完成しました。
しかし、今回の工事程社会的要因で振り回された物件もないかと思います。
① 消費税増税による設計工期の圧縮
② 鋼材(HTB)の入手困難
③ コロナ禍
コロナ禍で竣工式も行われない寂しい竣工となりましたが、6月から工場は稼働を始め順調の様です。
これに引き続き来年、滋賀工場を増築すべく八十島プロシード社内で調整中です。当初は神戸工場と同規模のものを考えていたようですが、さすがに投資額が大きくなりすぎるという事で現在調整中です。
増築等が完成すると各拠点工場の体制が整いより一層発展していくものと思います。
我々もしっかりお手伝いしていけるよう励んでまいります。
「淡路夢舞台」をご紹介したいと思います。
ここはどこでしょうか?♪ !(^^)!
ヒント1
屋根が特徴的で、日本の木材を利用してます。
ヒント2
延床面積 19,204,994㎡と、たいへん大きな建物です。
約6.8万人が収容されるそうです。
建物の周りを一周するのも苦労しますね。
ヒント3
2020年スポーツの日に 4年に一度の大会が開催予定でしたが。。。
延期になりましたね。
正解は↓
国立競技場 (オリンピックスタジアム)でした!!
建物高さは47.35メートル。
全景がカメラにおさまりません。
残念ながら、立ち入り禁止のフェンスに囲まれたままで、建物の中に入ることはできませんでした。。( ゚Д゚)
またの機会に探検したいと思います。
2020.06.29
紫電改
第2次世界大戦の旧日本海軍の局地戦闘機「紫電改」の実物大模型が、兵庫県加西市にある、鶉野(うずらの)飛行場跡地に展示されています。
模型の大きさは、長さ9.37m 翼の幅11.99m 総重量 2tあります。屋外での展示(雨天は屋内と思います。)で、「紫電改」以外の展示物がなく、360° いろいろな角度から「紫電改」を楽しめます。
この日は、新型コロナウィルス感染防止の都道府県をまたいでの移動が解除されて、初めての日曜日とあり多くの人が訪れていました。
「紫電改」は、原則第1、第3日曜日に公開されています。また、「操縦席に入りたい」という要望が多く出たため、将来は操縦席のみの実物大の模型も展示されるということです。