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ブログ

2019.04.29

入ってきました。

奈良少年刑務所見学会に行ってきました。便利な場所ではないのですがたくさんの方が見学に来られていました。

 正門です。刑務所には見えます?

 門をくぐって官舎。こちらも美しい建物です。             

錠です。いろいろな錠が展示されていました。

こちらは拘束着。

宿坊の中心。看守が全宿坊を見ることができます。

廊下中央が吹抜けて上下の様子がわかります。

  隔離病棟。3面れんが。ここで病気は治るの?

独居坊。4方格子。周りに風を遮るものはありません。

当時の刑務所としてはこれが普通なのでしょうか。今はどのようになっているのかはわかりませんが。

見学に来た時には来館者が多く、長蛇の列になっていました。

理由は建物の用途上廊下が狭く造られており、一度に大勢の人が入れないからということでした。確かに階段も90度が6つに割られていました。

この刑務所。今度ホテルにかわります。客室の窓には格子付きでしょうか。楽しみです。

2019.04.15

PBS-6【ソニービル】

 PBS-6【ソニービル】(PocketBookSketch)

今回のPBSは、ソニービル(1966年)のエレベーション・パソコンスケッチ。

国内外の建築家が手掛けた華やかなビル群が立ち並ぶ東京は銀座、その中で街のスケールになじんで、21世紀になってから竣工した近隣のビルと比較してもデザイン性にいささかも古さを感じさせない、竣工から半世紀を経たビルディングがあた、その名はソニービル。
東京は銀座・数寄橋に竣工したソニービルは、半世紀の間に何度となくリニューアルが重ねられた、特に1992年の大幅リニューアルの際には、窓部分にカラーパネルを配してライトアップされた光を柔らかく表現する為に考慮された、エッフェル塔型の独特形状の断面を持つルーバーを取外す事が検討されたが、元の建物のイメージを壊さないと言う基本方針により、ルーバーは同じ断面形状でつくり直された。「変えない新しさ」も大事として、大きな改変はなく竣工時の基本的なデサインが継承された。 又、晴海通りに面した縦に長い壁面はアートウォールに改修されたが、それまでは2300個のブラウン管を壁面部に埋め込み、1つのブラウン管をドットとして扱い、幾何学模様や時報のメッセージなどを表示しユニークなファサードが生み出されていた。
   
PS:日本のソニービル「変わらない新しさ」を銀座で守り続けていたが、2017年3月に半世紀の歴史に幕を下ろし今は地上1階・地下4階の垂直立体公園(銀座ソニーパーク)に姿を変え、未来へのソニービルプロジェクト最初のステップステージとされている。 by:GAMUTO

2019.04.01

 

桜の見頃の今日、平成31年度が始まりました。

サービス付き高齢者向け住宅整備事業の発表があり、今年度も補助金事業が実施される予定です。

住戸の大きさで限度額が異なりますが、補助率は10パーセント。

また、固定資産税および不動産取得税の優遇については延長となりました。

サ高住をお考えの方には朗報ですね。

 

2019.02.19

寒い日が続きますが・・・。

 今日は、二十四節季のひとつ「雨水」です。

まだまだ、寒いです。
それでも、「立春」のときは、まだまだ、春の気配には早いかな?と思っていた肌寒さが、
「雨水」で、もう雪は降らないかな?と、思えるようになりました。
 
このまま、「啓蟄」まで待てば、暖かくなったと思えそうです。
 
コタツと離れるのは寂しいですが。
早く春が来ないかな~。

2019.01.08

あけましておめでとうございます。

遅まきながら、新年あけましておめでとうございます。

 

正月に田舎に帰っていたのですが、寒さのほかに、地震の報にも接し、

改めて建物というものが人の生活や、社会にとって大切なもののひとつと認識いたしました。

 

これからも、しっかりと設計という仕事を一生懸命おこなうぞ!と新年の抱負にした次第です。

私どもも。みなさまも。 幸多き1年となりますように。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

2018.12.04

紅葉

京都は、何処も人がいっぱいだろうと思い少しだけ足を延ばし滋賀の三井寺に行ってきました。

 

春に桜を見に来た時は、人が凄く多く、車も遠くにしか駐車できなかったのですが、

少し時季が遅く琵琶湖疏水の紅葉が散ってしまっているからでしょうか?

人がポツリポツリ・・・ おかげでゆっくりと楽しむことができました。 

 

三井寺には、4つの国宝建造物があり、

そのうちの1つである金堂は、三井寺境内でもひときわ大きく威容を誇っています。

 

  

  大門(仁王門):重要文化財              金堂:国宝       

 

帰宅して気付いたのですが、金堂を正面から撮影していませんでした。

檜皮葺きの曲線美が・・・残念です。

 

滋賀に来たので近江牛を食べて帰ろうということになり、

少し距離はありますが竜王にある岡喜へ!

以前、大阪から日帰りで行けるお店が紹介されている雑誌を購入した際に

「近江牛のひつまぶし」が掲載されており、気になっていたお店です。

結局、違うメニューを注文しましたが、美味しかったです。

 

 

自己満 紅葉ショット↓↓↓

 

2018.11.12

ここはどこでしょう?

 ここはどこでしょうか?

次の5つのヒントをたよりに、当ててみて下さい。

ヒント1、周辺には、大きなお堀りがあります。

     お堀りめぐりもできますよ。大ヒントです。大体絞られますね。

 

ヒント2、こんなに大きな石垣の上に建ってます。 

    

 

ヒント3、石垣にはハート型の石が・・?!

     横には人面石が。。(見方によればですが。)

     上の写真には写ってませんので、悪しからず。 

ヒント4、屋根の上に、人の背丈ほどの大きなしゃちほこが乗ってます。

     左右同じものが載ってるのは、珍しいそうです。

     

     

     時代によって、作り方が変わってきているようです。

      見比べると、時代とともに、つぎはぎが少なくなってるのがよくわかります。

ヒント5、以前、屋根が白すぎると話題になりました。

   

  ヒントは以上です。

  もうお分かりですね。

     

 

  正解は・・・

   

    姫路城でした。

2018.10.09

サヴォア邸に行く 2

「Poissy」駅から「サヴォア邸」までの途中にある

                        

           警察署             カテドラル          石畳の路地

美しい街並みを楽しみながら歩くこと約20分、「サヴォア邸」に到着です。

多くの木々に囲まれた、広い芝生の庭の中に「サヴォア邸」は建っています。

受付の陽気なマダムです。(地域の方がボランティアで受付をされておられるように見えました。)インターネットで事前に調べたときには入場料は有料でしたが、この日は特別なのか無料でした。

  

      横連窓            浴 室            食 堂

  

       階段1           階段2            洋室の窓

  

     屋上             外壁

建物の見学をしていると日本人らしい方がおられたので、お話をしてみると医療関係の方でパリの学会に出席されており、休日を利用して建物の見学に来られたとのことでした。建築関係の方以外にお会いしたのは少し驚きでした。また、日本人の学生と思われるグループも見学をされており「サヴォア邸」は、日本人に人気があるのだなと感心しました。

  

庭では地元の住民の方々らしい人たちが、集まっておしゃべりをしながら掃除やイベントの準備らしい作業をされていました。「サヴォア邸」は地域の人たちによって町の誇る宝物として大切に守られているのだなと感じました。

2018.10.02

21号

台風で被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。

今年の台風、初めて怖いなと感じました。

20号の時、普段利用している交通機関が休止時間の予告をしてくれたおかげで仕事の段取りもでき、何事もなく自宅に帰ることができました。

21号の時、インターネットで電車を確認すると遅延がでていたので「そろそろヤバイかな」と思い駅に向かうと時すでに遅し、電車は止まったあと。駅の表示を見るとまだ遅延状態。予告なしに電車が止まったことにちょっと腹が立ちました.

仕方なく会社で通り過ぎるのを待つことに。時々インターネットで台風状況を確認し、通り過ぎたのを見てから電車が運行再開されるまでがすごく長く感じました。運行が再開され表に出たのは夜の10時半過ぎ、いつもと違う風景、どこから来たかわからない飛来物、街灯は停電。自宅が心配。

帰り着いて家族の顔を見てほっとしました。普段通り普通に生活できることのありがたさがわかりました。

2018.08.11

PBS-5 (KPO)

 PBS-5【KPO】(PocketBookSketch)

今回のPBSは、KPO:キリンプラザ大阪(1987年)のエレベーション手描スケッチ。  

大阪の道頓堀に架かる戎橋(えびすばし)俗称「ひっかけ橋」は、繁華街ミナミの中心に位置しグリコネオンなどや、阪神タイガース優勝時に橋から道頓堀に飛び込む若者が相次いだ事でも有名で、観光客も数多く一日平均20万人が夷橋を通行している。 その夷橋のたもとに、ハイテックでメカ的要素に満ちた複合ビルが現れた、その名はKPO:キリンプラザ大阪。 大阪を象徴するネオンが並ぶ道頓堀沿いの中で、KPOの姿は周囲の景観に調和しているわけでもなく、独特な意匠からなる微妙な緊張感を保って存在している様にしか見えない。 しかし真の姿は夜景にあった、夜になると4本の塔屋が光る様はまるで巨大な照明器具のモニュメントになり、周りのネオン群にもその存在感はいささかも引けを取っていない。 まさに魔術デザインのメッセージが強烈に発信され、建築を越えた象徴的な存在として、大都市の情景を生産してる様に感じられた。 しかし、時代の流れなのか、2007年10月をもって閉館、2008年9月には取り壊しが開始された。 跡地には地下1階地上7階建ての商業ビルが2009年に竣工している。 
1989年のハリウッド映画「ブラック・レイン」の撮影舞台にもなった、大阪のシンボル的なランドマークがひとつ消えてしまったが、幻の光塔として語り継がれて行く事になるだろう。 
   
PS:初めてKPOを見た時のあの何とも言えない感動を覚えた事は、今でも私の中で鮮明に生きている。 by:GAMUTO